はじめに:火を“育てる”ギアが欲しかった

ソロキャンプやブッシュクラフトにおいて、焚き火は“儀式”のようなもの。
その火をどう起こすか?で、キャンプのスタイルすら変わる。
今回は、ネットで見かけて気になっていた
「山麓工房 極太 ファイアスターター」を導入してみました。
実際に使ってみた感想を、DADWILDCAMPらしくレビューしていきます。
スペックと外観の印象
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | 山麓工房(さんろくこうぼう) |
ロッド径 | 約12mm(極太) |
素材 | フェロセリウム |
長さ | 約10cm(グリップ含まず) |
グリップ | 木製(手作業仕上げ) |
ストライカー | 別途ナイフなどの使用推奨(背が尖ったもの) |
- 見た目は完全に“無骨系”。
- 木製グリップは手にフィットし、手作業感がしっかり伝わる仕上がり。
- ロッドが極太なので、存在感も火花もバチバチです。
使用レビュー:実際に火起こししてみた(in自分の家の庭)
✅ 火花の出しやすさ → 抜群!
ストライカーで擦ると、「バチッバチッ!」と強い火花が飛びます。
コツも要らず、慣れると簡単に火が起きやすくなる感覚。(使用前に黒い塗装部分をガリガリ削ってから使用します。)
✅ 麻紐・フェザーとの相性も◎
ふわふわにした麻紐や、フェザースティックに一瞬で火がつきます。(ビックリするくらい一瞬で点火しました。)
火口の精度がそのまま反映されるので、練習用にもぴったり。
✅ グリップが太くて扱いやすい
素手でも、手袋をしていても滑らない。
“振りかぶる感じで削る”のにちょうど良いサイズ感と握りやすさです。
ここが惜しい(デメリット)
- 極太のため、ポケットに入れるとちょっとかさばる(まぁポケットに入れなきゃいい)
とはいえ、実用性と“道具感”のある無骨な魅力を優先するなら気にならない範囲。
使用シーン
普段は100均で買ったケースに収納しています。
(山麓工房ファイアスターター・火吹き棒・ほぐした麻ひも)








モーラナイフでも擦ってみた

モーラナイフで擦った感じは自分は火花が出なかったです。
(擦り方が悪いのかな?)でもステンレスだから滑ってしまう感じはありました。
付属のストライカーならバチバチに火花出るので本当に簡単です。
無骨で見た目もカッコいいし、どれにしようか迷っている初心者の方ならかなりおススメです!
購入リンク
▼今回レビューした「山麓工房 極太 ファイアスターター」はこちら
山麓工房 極太 ファイアスターター
まとめ:これは“男の道具”感がある一本
✔ 火花の勢い → 強い!
✔ グリップの安心感 → 抜群!
✔ 雰囲気 → 最高に無骨!
火起こしは“やるだけ”じゃなくて、“楽しめる”ものに変わる。
このファイアスターターは、まさにその体験をくれた道具でした。
初心者にもおすすめだし、
何より“火を起こす喜び”を感じたい人には全力で推したい一本です。
コメント